働く人の睡眠ガイド|睡眠時間・寝室環境・仮眠の見直し方

健康・メンタル

働く人にとって、睡眠時間を確保することと、眠って休まったと感じられることはどちらも大切です。「質さえ良ければ短時間で十分」「90分の倍数で起きれば必ずすっきりする」といった一律の方法はありません。まずは生活の中で見直せる点を確認しましょう。

睡眠時間を削らない

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」は、成人では6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保することを勧めています。必要な時間には個人差があるため、日中の眠気や睡眠休養感も手がかりにしてください。就寝・起床時刻を記録すると、睡眠に使えている時間を把握しやすくなります。

寝室の光・音・温度を見直す

寝室が明るい、騒音が気になる、暑い・寒いと感じる場合は、遮光、音、寝具や空調を調整してみましょう。快適な条件は人や季節によって異なります。室温を特定の数値に合わせることだけを目標にしないでください。

眠る前の飲み物と過ごし方

夕方以降のカフェインで眠りにくくなる人は、飲む時間を見直します。寝酒は睡眠の質に影響することがあります。仕事の連絡や気になる情報を就寝直前まで見続けている場合は、落ち着ける時間を作れるか考えてみましょう。

仮眠は夜の睡眠の代わりにしない

日中の眠気が強いときは、休憩や短い仮眠が助けになる場合があります。ただし、毎日の睡眠不足を仮眠だけで補えるわけではありません。長い仮眠や遅い時間の仮眠で夜に眠れなくなるなら、取り方を調整しましょう。

眠れない・眠気が強い状態が続く場合

十分に眠る時間を設けても日中の強い眠気が続く、いびきや呼吸の異常を指摘される、眠れずに生活へ支障が出ている場合は医療機関に相談してください。

参考資料

厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」。この記事は一般的な情報であり、診断や治療に代わるものではありません。

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